奈良市議会 2022-12-07 12月07日-04号
国が示している第6次「学校図書館図書整備等5か年計画」では、学校図書館図書標準の達成や図書の更新、また、新聞の複数紙配備や学校司書の配置拡充を進めるために地方財政措置が講じられており、普通交付税の基準財政需要額に算入されております。その額は単年度で480億円、5年間で2400億円となっております。そのうち新聞配備の経費に使える措置額は、単年度で38億円であります。
国が示している第6次「学校図書館図書整備等5か年計画」では、学校図書館図書標準の達成や図書の更新、また、新聞の複数紙配備や学校司書の配置拡充を進めるために地方財政措置が講じられており、普通交付税の基準財政需要額に算入されております。その額は単年度で480億円、5年間で2400億円となっております。そのうち新聞配備の経費に使える措置額は、単年度で38億円であります。
学校図書館図書標準は、文部科学省が平成5年に設定した標準の蔵書冊数に基づき、各学校の学級数を基準に決められています。基準があるということですので、それを達成しようということの動きにつながってくるわけでございますけれども、まずは奈良市、本市の小・中学校の未達成校の達成率向上に取り組むことにより、学校間格差を縮小するための施策が必要であると考えますが、見解をお尋ねいたします。
さて、平成5年に公立義務教育諸学校の学校図書館に整備すべき蔵書の標準冊数が「学校図書館図書標準」として定められました。同じ年に国より「学校図書館図書整備計画」が定められ、その中では、学校図書標準を達成することが目標とされました。 1つ目の質問ですが、市内の公立小・中学校の学校図書標準の達成状況を教えてください。
◎教育部長(増田達男君) 過去5年間において、文部科学省が学校図書館に整備すべき蔵書の標準と定めております学校図書館図書標準につきましては、小学校においては全ての年度で100%以上を達成している状況でございます。また、中学校におきましては、平成28年度が98.5%であったものが令和2年度には96%となっておりまして、少しずつではありますけれども、充実が図られてきているところでございます。
①学校図書館の図書の充実を図り、学校の教育課程の展開に寄与するとともに、児童生徒の健全な教養を育成するため設定されております「学校図書館図書標準」はどのようになっているのでしょうか。 ②町内の小中学校の蔵書冊数の現状をお聞きいたしたいと思います。 ③図書標準に比し、各校の充足率はどのように推移されているのでしょうか。 ④学校図書の廃棄処分の基準、要領の有無とその現状をお聞かせ願います。
公立義務教育学校の学校図書館に整備すべき蔵書の標準として、文部科学省において学校図書館図書標準が示されております。学校のクラス数に応じて図書の整備を図る際の目標値がそこに設定されております。しかしながら、誤った情報を記載している古い本や汚損、破損により利用できない図書については、適切な廃棄を行う必要がございます。
蔵書整備の目標は、学校図書館図書標準であり、その達成を目指すのが学校図書館図書整備計画ですが、現状をお聞かせください。 3点目、学校図書館への新聞配備は達成されていますでしょうか。 4点目、学校図書館の充実、整備に欠かすことのできないのが学校司書の配置ですが、拡充の計画について、お聞かせください。 大きな2点目、読書通帳について。
現在、学校図書充実の一つの指標であります学校図書館図書標準に基づく標準蔵書数の達成率は、平成27年度末現在で小学校が106.0%、中学校で93.1%となっており、達成率の低い学校に対しましては、市立図書館の図書を移管するなどの対策を講じました。
そのうちの図書標準の確保についてですが、平成五年三月の公立の義務教育諸学校において、学校図書館の図書の整備を図る際の目標として、学校図書館図書標準が設定されました。ここで示されております標準図書冊数は、学級数によって変わってまいりますので、その達成率も年によっては多少変動がございます。
学校図書館図書標準の達成が十分でないこの状況、全国で小学校56.8%、中学校47.5%を踏まえ、地方公共団体においては、学校図書館資料の計画的な整備が図られるよう引き続き努め、本計画期間中に全ての学校図書館において学校図書館図書標準の達成を目指すと明記されております。 にもかかわりませず、当市では、達成校が小学校1校、中学校1校のみとなっております。
本市における文部科学省が定める学校図書館図書標準に対する達成率は、平成26年度末で小学校が102%、中学校は94.9%となっております。各学校で達成率に差がございますことから、昨年度から達成率の低い学校に多くの予算を配分するとともに、今年度は学校図書館の予算を増額し、学校における読書環境の充実に努めているところでございます。
そのうちの図書標準の確保についてですが、平成五年三月に公立の義務教育学校において学校図書館の図書の整備を図る際の目標として学校図書館図書標準が制定されました。ここに示されております標準図書冊数は学級数によって変わってまいりますので、その達成率も年によって多少変動がございます。
学校図書館整備施策として、国は平成24年度から平成28年度の5か年で学校図書館図書標準の達成を目指すとし、平成27年度予算、1、学校図書館図書整備に約200億円、2、学校図書館への新聞配備に約5億円、3、学校図書館担当職員(いわゆる学校司書)の配置に約150億円の地方交付税措置がされました。
510: ● 教育総務部副部長兼学校教育課長事務取扱 確かに委員お述べのとおり交付税の措置をされておりまして、学校図書館図書標準の達成を国としては求めておるところでございます。ただ、地方のやはり財政状況が非常に厳しい中で、単独でなかなか1つの学校に1人の司書の配置というのは非常に難しいものと現在考えております。
学校図書館図書整備5カ年計画において、平成24年度からの5年間で学校図書館図書標準の達成を目指していますが、本市の状況をお聞かせください。 2、読書は豊かな感性と考える力を育み、人生をより深く生きていくために欠かせないもので、基礎教育や学力向上等の教育的効果があると実証されています。朝の読書運動は、1988年、林公、大塚笑子両先生により提唱され、全国の学校に広がっております。
学校図書館の蔵書については、学校図書館図書標準の達成を目指して蔵書冊数の充実を図られてきたと理解をしているところでございます。平成25年5月には、小学校100%、中学校91.6%になっているとお聞きしています。私は、これまで学校図書館の運営支援施策として、専任司書の配置や学校図書館支援センターの機能の拡充や人的拡充を求めてまいりました。
それで、現在、学校図書館図書標準、これは大分以前からの分でございますが、ずっと継続されている目安がございます。蔵書の基準といたしまして、それぞれ学級数に応じてこれだけの蔵書が必要だということが図書標準で決められておりまして、これを見ますと、それぞれ、中学校につきましては、この基準が現冊数と比べまして、現冊数はこの基準をクリアしておりますが、小学校におきましては全部基準以下に今なっております。
その中で、教育委員会としましては学校図書館図書標準冊数に少しでも近づけるように図書購入費の増額を行っており、また、司書教諭と学校図書館ボランティアとの連携によりまして、幼稚園、保育所、小学校だけではなく、学校図書館を支援しているボランティア団体への貸し出しの増加や各図書館、図書室の環境整備などの充実を推し進めております。
そのような廃棄すべき古い本も蔵書として多く抱え込み、学校図書館、図書標準の充足率を数字上では満たし、全く手入れをしていないという状況もあります。廃棄すべき本を廃棄できずそのまま蔵書として持ち続け、新しい本は受け入れないということであれば、必要とされている有用な学校図書館とは到底なりません。
学校図書の充実に関しまして、学校間の格差是正についてでございますが、学校図書館は、子供たちの読書活動や学習活動を支援する有用な場であると認識しており、文部科学省の新学校図書館図書整備5か年計画並びに奈良市子ども読書活動推進計画に基づき、平成19年度から平成23年度の5年間で学校図書館図書標準の達成を目指して、蔵書冊数の充実を図ってきたところでございます。